【 Office 2016 更新プログラム】以前のバージョン番号(ビルド番号)の調べ方

記事内に広告が含まれています。

Officeアプリたち

Office 2016 を利用していると、突然不具合が発生する場合があります。

よくある原因が、新しく適用された更新プログラムだったりするんですね。

この場合、適用されている更新プログラムを前のバージョンに戻すと直るのですが、その時に以前のバージョン番号(ビルド番号)が必要になります。

今回はこのバージョン番号(ビルド番号)の調べ方をご紹介します。

 

 

スポンサーリンク

Office は自動で更新プログラムが適用されます

Office 2016 は基本的に、更新プログラムは自動でダウンロードされ、適用されるようになっています。

(一部更新の仕方が違うタイプのものもありますが、個人でパソコンを買い、それに入っているタイプの Office であれば、ほぼ今回お話しするタイプの Office です。)

いつの間にかアップデート&インストールが終わっているんですね。

現在の更新プログラムのバージョンがわからない場合は、簡単に調べることができます。

【 Office 2016 更新プログラム】現在のバージョンはどこで見る?
Office 製品も定期的に更新プログラムが配信され、自動的に適用されています。 「今のバージョンはいくつなのかな?」と、バージョンを知りたい時がありますよね。 今回は、その調べ方をご紹介していきます。 Office 2016 には「クイッ...

こちらのページで、方法を詳しくご紹介しています。

現在のバージョンが確認出来たら、以前のバージョンを調べてみましょう。

 

どこを見ればわかる?

Office の更新プログラムは、Microsoft 社のWebサイトにまとめて掲載されています。

そこを参照して、調べてみましょう。

 

下記がそのサイトになります。

Office 365 ProPlus の更新履歴 (日付別の一覧)

※2018年11月16日追記
更新履歴のページが新たに設けられたため、リンク先名・リンク先を変更しました。
以前のURLページはありますが、新しいページへのリンクが掲載されているだけでしたので、新しいページへのリンクのみを載せています。

クリックすると、下記のページが開きます。

Office 365 ProPlus の更新履歴 (日付別の一覧)

 

調べる方法についても見てみましょう^^

 

 

以前の更新プログラムを調べましょう

今回は「バージョン 1810(ビルド 11001.20074)」のひとつ前のバージョンを調べてみます。

 

(1)先ほど開いたページを下にスクロールしていくと表が見えてきますので、2個目の表を見えるようにします。

Office 365 ProPlus の更新履歴 (日付別の一覧)矢印表示あり

 

2個目の表が見えたら、表の一番上の文字を確認してください。(下画像赤枠)

「年」「リリース日」「月次チャネル」「半期チャネル(対象指定)」「半期チャネル」

の表示がある表であれば、OKです。

掲載してある、ふたつめの表

 

 

(2)上の画像の表を拡大したものが、下です。

この表から戻すバージョンを調べていきます。

Office 365 ProPlus の更新プログラムのバージョン番号とビルド番号の一覧

確認する場所は、表内の「月次チャネル」です。

現在 Office のバージョンが「1810(ビルド10827.20074)」ですので、まずその一つ前のバージョン「1809」を探しましょう。

1行下にありますね!(赤枠)

しかし…よく見ると、その下にも同じ「バージョン1809」が2つあり、全部で3つ表示されています。

3つともバージョンは同じなのですが、実はビルドの番号が違っているんですよ。

Office を一つ前のバージョンに戻す場合は、どれにすればよいのか困ってしまいますよね。

その場合は、一つ前のバージョン(今回の場合は1809)の中で一番日付が新しいものを見てください。(画像中赤枠)

更新プログラムはできるだけ新しいものの方が、セキュリティ的にも安全だからです。

 

今回は、「バージョン1809(ビルド10827.20181)」が、一つ前のバージョンとなります。

必ず「ビルド」も控えておいてくださいね

メモ帳などにコピー&ベースト(コピペ)すると、早くて間違いがないですよ。

表内のバージョン番号が書いてある部分(青文字の部分)はリンクになっていて、クリックすると「リリースノート」と呼ばれる詳細ページへ移動します。

そこで表示された「バージョンとビルド番号」をコピペして利用しても大丈夫です。

移動先の一番上に表示されているものが、クリックした「バージョンとビルド番号」となります。赤枠

2018 年の毎月のチャネル リリースのリリース ノート

 

まとめ

Office の更新に「月次チャネル」以外に「半期チャネル」と「半期チャネル(対象指定)」というものがありますね。

これは多くは企業さんなどで必要となる物だと思います。(私もきちっとわかっていない…)

ですから、個人で Office を利用している場合は「月次チャネル」を見てもらえば問題ありません。

会社のパソコンの場合は、管理者の方に報告して指示を受けてください。

 

※2018年11月17日追記

Microsoft さんのページがまた変わったので、新しいページでの説明に更新しました。

以前のURLのページは、関連するページへのリンクが張ってあるだけになってしまっていたのです。

どれをクリックすればいいのか、よーく見ないとわからない。

該当のページを開けても内容も更新されているしだったので、こちらの記事も更新させていただきました。

以前、更新があった時にまとめに書いた内容を、念のために下に載せておきます。

2018年7月21日更新時に書いた内容

しばらく前まではこのページではなく、英語表記のページで調べるようになっていました。
日本語表記に変更する手間があって、面倒くさかったんですよね^^;
新しいこのページは初めから日本語表記なので、便利になりました。
ちなみに、ページ右上にある「英語で読む」のボタンをONにすれば、すぐに英語表記になります。
お試しください(笑)

英語表記にする方法は、現在も使えますよ(笑)

 

わかりやすくするために更新されるのですから、文句を言ってはいけないのでしょうが…

頻繁に変わりすぎではないですか?(小声で言ってみました)

 

お役に立てれば幸いです^^

 

スポンサーリンク


コメント

タイトルとURLをコピーしました