「バックアップ?
うん、大事ですよね!いつ何があるか、わからないし。
でも…やってないんだよね。やらなくちゃねぇ…。」
こんな会話、今まで何度したことでしょう(笑)
そういいつつ、結局やってないんです。
似たような方、多いのではありませんか?
大切だと分かっているのに、どうしてできないのでしょうか?
バックアップ作業ができない理由は?
これはいろいろな理由があると思うのです。
私なりに挙げてみると…
1.どうやるのか、わからない。
2.忙しくて時間がない。
3.時間がかかりそうだから、暇ができたらやろうと思うけど、その暇ができない。
4.作業がめんどくさそう。
5.だるい。(私だけ?w)
6.パソコンの調子がいいから、また後でいいやーと思ってしまう。
と、こんな感じでしょうか。
1 は今はインターネットで検索すると、バックアップの方法がたくさん出てきますので、そこから自分に合った、わかりやすいものを選んでやってみるというのが一番です。
コツとしては、ただ「バックアップ」と入れて検索するのではなく、「ウィンドウズ10 バックアップ 簡単」のように複合させて検索すると、絞り込みされて表示されるので、探しやすくなります。
(単語が多すぎると、逆に違う内容が出てきたりするので、ほどほどの数で。)
2 ~ 5 ですが、これはみんな、いろいろ忙しいです。
共働きで子育てしているお父さん、お母さん。
親御さんの介護をしている方。
お仕事を掛け持ちでしている方…などなどなど。
忙しいからこそ疲れてしまって、面倒なことはしたくないし、だるくもなりますよね。
しかし一番の問題は 6 だと思います。
パソコンがおかしな挙動をすることが多くなると、「これはちょっとマズいかも…」と危機感が出てきます。
そうなると多くの人が「バックアップしなくちゃ!」と思うはずです。
でもいくら危機感が大事だとしても、買ってすぐからそんな状態では「ちょっとそれどうなの?」「不良品じゃないの?」って思いますよね。初めは調子が良くなくちゃダメなんです。
作業を後回しにしていたころの自分を分析し、なぜできないのか理由を考えてみました。
南海トラフ巨大地震が来ると言われてる、火山の噴火や隕石の落下もあるかもしれないけど、どれも今日や明日じゃないと思ってる。(話が大きいけど 笑)
だからパソコンも同じで、いつか壊れるとしても、それは今日や明日じゃないよ。
そう思っている自分がいるんです。
この「まだ大丈夫だ」という根拠のない自信があるから、「忙しい」「時間がない」というもっともらしい理由をつけて、「だから、やれないんだよ。」と自分に対して言い訳をしていた気がしています。
「パソコンを調子よく普通に使えているからこそ、それがバックアップをやろうと思う気持ちを邪魔していた。」
というのが、私がバックアップ作業を実行できない理由でした。
でも実際には、パソコンで使うメディア(記憶媒体。DVDやハードディスクなどのこと。)は、一般的な家電製品よりも寿命が短いものが多いです。
今、データが読み込めなくなって「しまった~!!」となっても、おかしくないのです。
自分が今できるバックアップを
それでは、どうすればいいのでしょう?
不慮の事故や災害、突然の故障でパソコンが使えなくなるかもしれないことは、頭ではわかっています。
だからバックアップが大切なことも、わかっています。
もし大切なデータファイルや、写真や動画のファイルがパーになってしまうのは困りますもんね。
基本的に、バックアップはパソコンの調子が良いときに行うことが大切です。
これは「パソコンをバックアップする時点の状態を、まるっと記憶させる」形のバックアップを取る場合は必須ですが、多少調子が悪い場合でもできるバックアップもあります。
バックアップと言っても、先ほど書いた「パソコンをまるっと記憶」する大掛かりなものから、「ファイルをパソコン内とUSBメモリなどの2か所に保存する」という小さなものまで、いろいろな方法があります。
まずは「今自分にできるバックアップは何だろう」というところから考えてみましょう。
大切なデータがなくなってしまってからでは、後の祭りです。
自分に合ったバックアップ方法、探してみませんか?^^
次回は「どんなバックアップの方法があるのか」をご紹介します。
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