わかりやすいURLを目指そう!【WordPress カテゴリーとタグのスラッグ設定の方法】

ワードプレスを使う
ワードプレスを使う

URLに、意味不明の文字列が表示されていることがあります。

URLが長くてアドレスバーからはみ出てしまい、どんなページなのか全くわからないことも^^;

この原因の一つとして「 ”スラッグ” が日本語になっている」ということがあります。

どうしてそうなってしまったのでしょう?

「カテゴリー」「タグ」はスラッグを設定しないとダメ!

スラッグってどういうもの?と思っている方は、こちらの記事からどうぞ。

「スラッグ」ってなんだろう?【WordPress でのスラッグの意味】
Wordpress を使っていてスラッグと言われ「???」と思ったことはありませんか? 私も以前は「それはいったいなんぞや?」...

まず初めに、個別記事、カテゴリー、タグ、それぞれの設定の仕方について見てみます。

○個別記事のスラッグ

個別記事のスラッグは「投稿の編集」ページにある「パーマリンク」の編集機能を使って設定することができます。

スラッグの位置
スラッグの位置

上記画像の「編集」ボタンをクリックすると、スラッグの部分が編集できます。
(赤枠部分)

ここには ” パーマリンク ” としか書いてありませんが、” 赤枠部分でスラッグが設定できるんだな ”と認識しておいてください。

この部分、デフォルトでは自動的に割り振られた、記事固有のIDナンバーが表示されています。

上の画像はそれを変更したので「wp-slag」になっていますね。

〇「カテゴリー」や「タグ」

カテゴリーやタグは

①左のメニュー「投稿」の中にある「カテゴリー」、「タグ」を使って追加する。

②「投稿の編集」ページ右側にある「カテゴリー」や「タグ」の設定欄から追加する。

という二つの方法で追加することができます。

「投稿の編集」ページのカテゴリーとタグ設定欄

WP投稿の編集画面のカテゴリー、タグ設定欄
WP投稿の編集画面のカテゴリー、タグ設定欄

クリックで拡大

赤い枠の上がカテゴリー、下がタグの設定および追加欄です。

ここでは、新しく「カテゴリー」や「タグ」を追加することもできるので、結構便利なのですが、その場合ちょっとした落とし穴があるんです。

実はここで追加した「カテゴリー」や「タグ」には、「スラッグが日本語で設定されている。」のです。

下記の画像は、私のサイトのタグ一覧を表示したものです。

スラッグが日本語になっていますね。みんな「投稿の編集」画面で作成したものです。

スラッグが日本語で設定されているタグ
スラッグが日本語で設定されているタグ

画像のタグを作成した頃はスラッグについて何もわからなかったため、「投稿の編集」画面から、タグをバンバン追加していました。ページを移る必要がなくて、便利だったのです。

でも赤枠の中を見ると、スラッグが日本語で設定されちゃってますよね。

気が付いた時には後の祭りで、タグの数はたくさんに…

修正する気力がなかなか出ず、今だそのままの子もいらっしゃいます…(おいおい)

そしてスラッグに日本語が設定された場合、ブラウザでURLが表示されると、下の画像のようになります。

Google Chrome の場合

Chrome で表示した日本語スラッグ
Chrome で表示した日本語スラッグ

Microsoft Edge の場合

Microsoft Edge で表示した日本語スラッグ
Microsoft Edge で表示した日本語スラッグ

Internet Exproler11 の場合

Internet Exproler で表示された日本語スラッグ
Internet Exproler で表示された日本語スラッグ

「 Google Chrome 」と「 Microsoft Edge 」では、URLの最後に「ホームボタン」とカタカナ(日本語)表記がされています。

「これなら見てすぐにわかるし、便利じゃーん!」と思ってしまいそうですが、次の
「 Internet Exproler11 」を見てください。

“https://fanfantime.com/tag/” までは変わりませんが、その後ろは意味不明の文字の羅列になっています。

画像はURLが途中までしか見えていないので、最後まで書くと

「https://fanfantime.com/tag/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9
C%E3%82%BF%E3%83%B3/」

となります。

実は「 Internet Exproler11 」で表示されているものが実際のURLで、「 Google Chrome 」と「 Microsoft Edge 」では、意味不明の文字の羅列を自動で翻訳して「ホームボタン」と表示してくれているのです。

このURLでは、ユーザーさんには内容がまったく想像できないので、とても不便です。

それに自分自身もアナリティクスなどのツールを利用している場合、その解析では日本語URLは表示されないため、上記のような意味不明のURLが表示されてしまい、記事の特定にもひと手間かかります。

ちょっと話が逸れましたが、カテゴリーやタグの設定上、意図せずURL内に日本語が設定されてしまうことがあるため、何だかめっちゃ長い、意味不明のURLになることがあるのです。

個別記事のスラッグについても、日本語が設定されると同じような表示になります。

「スラッグ」は個別に設定しなくてはいけない

これを避けるためには、カテゴリーとタグは専用の設定ページを開いて、「カテゴリー名」・「タグ名」とは別に、スラッグを設定するようにします。

カテゴリーやタグには「URLに適した文字(スラッグ)を指定する作業が必要」だということですね。

参考ですが…

個別記事のスラッグ部分は、「投稿の編集」画面でパーマリンクの編集機能を使って変更できると前述しました。
そこに日本語でスラッグを入れて確定した場合、デフォルト(既定)の記事ID(例:post-2074)になり、日本語は設定できません。

これは WordPress の設定で、日本語スラッグを使うことができないようになっているためです。

日本語を設定したい場合は、メニューの「外観」→「カスタマイズ」→「その他」と開き「日本語のスラッグを有効にする」にチェックを入れる必要があります。

(個人的にはお勧めしません。)

「カテゴリー」のスラッグを設定しましょう!

はじめに、スラッグを設定するときの注意点です。

・単語は英語やローマ字で、意味を成すものを使うようにしましょう。

・どのスラッグも半角英数小文字と”-”(ハイフン)を使って設定します。”-”(ハイフン)は区切りに使います。

アンダーバー(アンダースコア)はSEO的にあまりお勧めではないようなので、区切りにはハイフンを使いましょう。

下記はGoogle のガイドラインの一部です。区切りに”-”を使うことを勧めています。

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

Search Console ヘルプ:コンテンツに関するその他の考察 より

それでは、実際に設定してみましょう!

ここでは「ワードプレス」というカテゴリーを作ってみます。

(1)左にあるメニューの「投稿」の上にマウスポインターを乗せると、さらにメニューが表示されるので、その中の「カテゴリー」をクリックします。

メニューからカテゴリー画面を開く
メニューからカテゴリー画面を開く

(2)「カテゴリー」と書かれた画面が表示されます。

左側が「新規カテゴリーを追加」の欄になります。(赤枠内)

カテゴリー作成画面
カテゴリー作成画面

(3)「名前」にカテゴリーとする名前を入れます。(赤枠)

今回は「ワードプレス」ですね。

カテゴリー名の入力
カテゴリー名の入力

(4)次に「スラッグ」の部分に、スラッグとして使う単語を入れます。(赤枠)

内容が想像できる英単語やローマ字で設定するのがコツです。

今回は「wordpress」とします。

スラッグの入力
スラッグの入力

ここは基本的に自由に設定できるので「wp」としても大丈夫です。

ただし、名前とスラッグの意味が、かけ離れてしまうようなものは避けましょう。

あくまでも「わかりやすく」が前提です。

(5)ここまで入れたら、下にある「新規カテゴリーを追加」ボタンをクリックして決定します。(赤丸)

内容を確定する
内容を確定する

※「親カテゴリー」と「説明」については、内容が逸脱してしまうため、説明は割愛させていただきます。

これで、カテゴリーとスラッグを一緒に設定できました。

あとから設定することもできます

「投稿の編集」ページでカテゴリーを作った場合も、あとからスラッグを設定することができます。

(ここで使う例題は、先に作った「ワードプレス」のカテゴリーを削除し「投稿の編集」画面から新たに「ワードプレス」のカテゴリーを作り、使用しています。)

(1)新規作成時と同じように「カテゴリー」作成画面を開きます。

右側に、現在設定してあるカテゴリーの一覧が表示されています。(赤枠)

スラッグを編集する
スラッグを編集する

(2)スラッグを設定したいカテゴリーを、一覧から探しましょう。

ここでは「ワードプレス」を選びます。

スラッグがカタカナの「ワードプレス」になっており、日本語が設定されていますね。

その上にマウスカーソルを乗せます。乗せるだけですよ~。(赤枠)

スラッグを編集するカテゴリーを選択
スラッグを編集するカテゴリーを選択

マウスカーソルを乗せると「編集」「クイック編集」「削除」「表示」の4つが表示されますので、「クイック編集」をクリックします。

(4)クリックすると、クイック編集画面が表示されますので、スラッグの部分を編集していきます。

例ではスラッグ部分の「ワードプレス」を消して「wordpress」と入力します。
入力したら「カテゴリーを更新」(赤丸)をクリックして確定します。

スラッグの入力と確定
スラッグの入力と確定

(5)設定できました!

スラッグ設定後
スラッグ設定後

先ほど日本語になっていたスラッグの部分が、きちんとアルファベットになりました。(赤枠)

パーマリンク設定で、カテゴリーを表示するように設定している場合は、特に気を付けましょう。

記事のスラッグをきちんと設定しても、カテゴリーのスラッグが日本語になっていると、カテゴリー部分のURLだけが意味不明の文字列になってしまいます。

「タグ」のスラッグ設定は?

タグについても、作成・編集の仕方はカテゴリーと同じです。ただしカテゴリーのような階層構造を持たせることはできないので、「親タグ」というものはありません。

タグのスラッグを設定する
タグのスラッグを設定する

メニューの「投稿」から「タグ」を選ぶと、作成・編集ができます。

新規でタグを使った時の名前を指定する欄

②①に対応するスラッグを指定する欄

設定済みタグの一覧

①と②が新規作成で使う部分、③が既存のタグを編集する部分です。

ほぼカテゴリーと変わりませんので、お試しくださいね。

タグはカテゴリーに比べて数が多くなりがちで、記事によっては新しいタグを作成する場合も多々あると思います。

「記事の編集」画面でタグを作った場合(カテゴリーもですが)、面倒でも下書き保存してタグの作成画面へ移り、きちんとスラッグをつけておくようにするほうが、忘れることも少なくなるのでいいのかなーと、個人的には思います。

忘れてしまうと、あとでたくさんスラッグを考えることになって大変なので…

自分のやりやすい方法を見つけられると、一番いいですね^^

まとめ

スラッグをきちんと設定しておくと、URLもすっきりきれいで見やすいものになります。

それと同時に、URLを見たらどんな内容なのか予想できるものになりますね。

ちょっとだけ手間がかかりますが、自分も含めたみんなが便利になるので、ぜひスラッグの設定を見直してみてください。

私はこの「スラッグ」を設定するとどうなるのか、理解するまでにかなりかかりました^^;

もっと早く理解できていれば…、とちょっと後悔しております。

私のようになってしまう方が、できるだけ少なくなるといいな、

もしなってしまっても、できるだけ早く気が付ければいいな、

そういう気持ちで、いっぱいになりました。

そのために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです^^

「わかりにくい!」「ここ違う!」などご意見がございましたら、ぜひコメントで教えてください!


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